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Google、AI検索で好みの情報源と一次情報を見つける新機能を追加
原題: New ways to find your favorite sources and original content in AI Search
背景
生成AI検索の回答が特定の出典に偏る、あるいは出典自体が見えにくいという指摘を受け、Google検索プロダクトマネージャーのDuncan Osbornは2026年5月27日、信頼できる情報源を利用者自身が指定できる「Preferred Sources」をAI OverviewsとAI Modeに導入したと発表した。狙いは、転載やまとめ記事ではなく、一次情報の発信者やクリエイターの視点へ利用者を直接つなぐことにある。
結論
- Preferred Sources機能では、利用者が検索パーソナライゼーション設定から自分の好きな情報源を登録でき、これまでに合計34万5,000件を超えるユニークな情報源が登録されている。
- Preferred Sourcesとして登録されたサイトへのクリック率は、登録前と比べて2倍になったというデータが示された。
- 速報性の高いトピックでは、オンラインの議論・フォーラム・SNSの視点を紹介する専用カルーセルを新設し、その中でもPreferred Sourcesがハイライト表示される。
- 多くの記事から引用されている元記事を識別する「Highly Cited」バッジを新設し、オリジナルの調査報道や影響力の大きい記事を見つけやすくした。
メッセージ
クリック率が2倍という数字が示すのは、AI検索時代でも「誰が言っているか」という発信元への信頼は薄れるどころか、むしろ強い武器になっているということである。34万件を超える登録実績は、利用者が受け身で表示された情報を読むだけでなく、自ら情報源を選び取る行動に慣れ始めていることの表れでもある。他サイトの転載やまとめ記事に埋もれるのではなく、自社が一次情報の発信元として利用者に指名される存在になれるかどうかが、これからの検索面での立ち位置を左右する。