SemrushがAI可視性を高める方法
原題: How we're driving AI visibility at Semrush
背景
Semrushは自社の事例として、AI検索経由の影響をどのように測定・改善しているかを解説する記事を公開した。他社への提案ではなく自社の実践例であるため、測定運用の具体的な難しさと工夫が率直に語られている点が参考になる。
結論
- AI由来の影響はクリック数・コンバージョン数だけでは切り出せないと説明している。
- 自社のAI share of voiceは1ヶ月で13%から32%へ増加した。
- 約1,000件のSEO関連プロンプトにおけるシェアは、6ヶ月かけて49%から55%へ成長した。
- ChatGPTでのReddit引用の比率は60%から10%へ大きく変化した。
- トラッキング対象のプロンプト数は39件から726件まで拡大し、可視性は幅を持った数値として読む重要性を示している。
- AI回答の確認、競合比較、通常のアクセス解析を組み合わせて運用している自社の実例を紹介している。
メッセージ
AIタッガーの効果を「アクセスが増えたかどうか」だけで判断すると、過大評価や過小評価につながりやすい。日内変動も含めて幅のある数値として読み、複数の確認方法を組み合わせる考え方は、再現性のある測定設計を作るうえで参考になる。