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Amazon、自社広告主向けにChatGPT内への広告出稿を開始。DSPから会話型広告へ拡張
原題: Amazon starts selling ads inside ChatGPT to its own advertisers
背景
ChatGPTの広告事業は2026年9月初旬に年換算10億ドルの売上規模に達し、急成長を続けている。こうした中、Amazonは自社が運営しないプラットフォームへ広告枠を仲介するという新しい役割に踏み出し、Amazon DSP(広告配信プラットフォーム)の広告主が、そのままChatGPT内にも広告を出稿できるパイロットプログラムを米国で開始したと2026年9月10日に報じられた。
結論
- Amazon DSPの広告在庫として年換算700億ドル規模の広告事業を持つAmazonが、自社の管理下にないChatGPT上への広告出稿を仲介する初の事例
- ChatGPTの広告事業は2026年9月初旬に年換算10億ドルの売上規模を突破
- ChatGPTのモバイル広告密度は2026年4月から8月にかけて163%増加
- Delta Vacationsが新フォーマットをテストする最初の広告主として名前が挙がっている
- 会話内でのインプレッションをAmazonの他の広告枠とどう重複排除し、購入にどう結びつけて計測するかという計測基盤の詳細は発表に含まれておらず、広告主にとっては効果測定の空白域が残る
メッセージ
検索広告の主戦場がGoogleからChatGPTへと広がりつつあることを象徴する動きだが、同時に「広告は出せても、成果をどう測るか」という計測基盤が追いついていない実態も浮き彫りになった。EC事業者にとっても、AI検索経由の流入や広告効果をどう計測するかは、出稿先を増やす以上に優先度の高い課題になりつつある。露出先を広げる前に、まず自社側の計測体制を整えておくことが、こうした新しい広告チャネルを活かす前提条件になる。