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検索結果・購買導線の変化 その他AI検索 ECのミカタ

電通グループ4社、AI時代の購買行動モデル「AIJES」を提唱 AISASの発展版として5段階を定義

背景

2004年に提唱された「AISAS」は、人が検索し比較して購入するという流れを前提にしていた。生成AIが検索と比較の工程を代行し始めたことで前提が崩れたため、電通グループは購買行動モデル自体を組み直した。

結論

  • 電通デジタル・電通・電通総研・電通マクロミルインサイトの国内電通グループ4社が、2026年9月10日に新モデル「AIJES(アイジェス)」を発表した。
  • AIJESは「蓄積(Archive)」「問答(Interaction)」「判断(Judgment)」「参加(Engagement)」「評価(Score)」の5段階で構成される。
  • 起点が「注意(Attention)」ではなく「蓄積(Archive)」に置き換わっており、AIに参照されるデータが事前に存在するかどうかが出発点になる。
  • 従来の「検索(Search)」は、AIとのやりとりを指す「問答(Interaction)」に置き換わった。
  • 2004年提唱の「AISAS®」の発展版と位置づけられ、2025年から実践推進されている。

メッセージ

このモデルで最も重いのは、起点が「注意」から「蓄積」に移ったことである。従来は消費者の目に触れた瞬間から勝負が始まったが、AIが介在する購買では、消費者がAIに問いかけるより前に、自社の商品情報が参照可能な形で存在していたかどうかで勝負がついている。露出を増やす施策より、AIが読み取れる商品情報を先に積んでおく作業のほうが上流にある。

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