AI検索の出典を「毎回確認する」人はわずか15.3% 確認しない層の不信感は44.8%に
背景
株式会社ナレッジホールディングスは、AI検索の回答に対する出典確認行動について全国308名を対象に独自調査を実施した。買い物や情報収集でAI検索を使う人が広がる一方、示された回答の出典を実際にどれだけ確認しているかという行動実態を明らかにしたものである。
結論
- AI検索の出典を「毎回確認する」と回答したのは15.3%(47人)にとどまり、大半は都度は確認していない実態が明らかになった。
- 確認頻度は「頻繁に確認する層」41.6%と「ほぼ確認しない層」32.5%に二極化している。
- 出典を「まったく確認しない」層では、AI検索の回答に対する不信感が44.8%と高い水準を示した。
- 出典を確認する場面としては「詳しく知りたいとき」が51.3%(158人)で最多だった。
- 約67%が出典を確認したうえでも「条件付きの信頼」にとどまると回答している。
メッセージ
AI検索の回答を鵜呑みにせず出典まで確認する消費者が一定数存在するという事実は、EC事業者にとって商品ページや説明文が「AIの回答の先にある一次情報」として読まれる可能性を意味する。AIに要約されて終わりではなく、クリックした先の情報が信頼に足るかどうかまで見られている前提で、商品情報の正確さや根拠を整えておく必要がある。