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Amazon、カメラで商品を即時検索する「Lens Live」を紹介
原題: Introducing Amazon Lens Live: Instant scanning, real-time product matches, and insights from Amazon's AI Shopping Assistant
背景
従来のAmazon Lensは、撮影した写真をもとに検索する視覚検索ツールだったが、テキスト検索だけでは実物を見て気になった商品をその場で探しにくいという課題は残っていた。これを受けAmazonは、カメラをかざしている間にリアルタイムで似た商品を表示する「Lens Live」と、AIアシスタントによる商品への質問機能をあわせて発表した。
結論
- Lens Liveは、デバイス上で動作するコンピュータビジョンの物体検出モデルにより、カメラをパンしたり特定のアイテムにフォーカスするだけでリアルタイムに商品を識別する。
- 識別した画像は深層学習の視覚埋め込みモデルによって、Amazonが抱える数十億点の商品カタログと照合され、近い商品が即座に候補として表示される。
- AIアシスタント(旧Rufus。2026年5月13日に「Alexa for Shopping」へ改名)が組み込まれており、閲覧中の商品について要約や関連する質問への回答を行う。
- 提供対象は米国の数千万人の顧客で、iOS/Android版Amazon Shoppingアプリから利用できる。
メッセージ
「カメラをかざすだけ」が検索の入り口になると、店舗側が用意した商品名やキーワードを一切経由せずに、写真の見た目だけで商品が探し出される場面が増えていく。この時、AIが照合の手がかりにできるのは商品画像そのものと、それに紐づく属性情報だけになる。実物と乖離のない鮮明な画像を複数アングルで用意し、色・形状・素材といった見た目の情報を属性としてきちんと登録しておくことが、テキストでの説明以上に重要になる場面が今後増えていくと考えたほうがよい。