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Google、AIで理想の服を見つけ、メイクを試せる新機能を発表
原題: Use AI to find exactly the right clothes, try on makeup and more
背景
「カラフルなデイジー柄のミディドレス」のように、商品名やカテゴリでは検索しきれないファッション・美容分野の曖昧な要望に応えるため、Google Shoppingは2025年3月5日、Geminiを活用して要望の言葉から画像を生成し近い商品を探す「vision match」機能と、メイクのバーチャル試着機能を新たに発表した。
結論
- 「vision match」は、利用者が言葉で説明した服のイメージをAIが画像として生成し、それに近い実在の購入可能な商品を提示する機能。米国のモバイルユーザー全員が利用できる。
- Google Shoppingでの検索は1日10億回以上行われており、この規模の検索需要を背景にした機能拡張だとしている。
- 半数以上のショッパーが、理想の服のイメージがあっても見つけられずに苦労しているという調査結果を示している。
- AR美容試着機能では、セレブリティやインフルエンサーの「メイクルック」を検索すると、複数ブランドのリップスティック・マスカラ・アイシャドウなどを同時にバーチャル試着できる。半数以上のアメリカ人メイク利用者がオンラインでインスピレーションを探しているとしている。
- 衣服のバーチャル試着はトップスに加えパンツ・スカートにも対象を拡大し、XXS〜XXLの多様な体型のモデルで、靴を含めた全身のコーディネートを確認できるようになった。
- これらの調査はGoogle委託のIpsos Consumer Continuous調査(2025年2月3〜7日実施、対象2,003人)に基づくとしている。
メッセージ
半数以上のショッパーが「理想の服のイメージがあっても見つけられない」と感じているという数字は、既存の検索導線がすでに購買意欲を取りこぼしていることを意味する。「デイジー柄」「ソフトグラム」のような、商品データベースの項目名には存在しない曖昧な言葉で検索されても、AIはそこから画像イメージを作って商品と結びつけようとする。商品名や型番だけを正確に登録していても、こうした感覚的な検索には拾われない。色・柄・雰囲気・使う場面といった、人が実際に口にする言葉を商品説明に残しておくことが、AIによる画像生成型の検索に見つけてもらう手がかりになる。