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楽天市場のAIコンシェルジュ、購入決定時間を約41%短縮・平均注文金額も約17%上昇
背景
楽天市場は2025年12月から提供する会話型の「AIコンシェルジュ」について、実際の利用データに基づく効果測定の結果を公表した。単なる新機能の紹介にとどまらず、AI経由の購買行動が通常のキーワード検索と比べてどう違うかを具体的な数値で示した点が特徴である。
結論
- 2026年5月1日から25日のデータで、AIコンシェルジュ経由の購入決定までの時間が通常検索と比べて約41%短縮されたことを示した。
- AIコンシェルジュ利用者の平均注文金額は約17%上昇しており、比較・レビュー確認までAIが担うことで購買の質にも変化が出ている。
- 商品比較機能では最大4商品を同時に比較でき、在庫状況・レビュー要約・獲得ポイントを商品ページに遷移せず確認できる。
- 楽天市場は5万店舗・5億点以上の商品を抱え、直近開発中のAI機能は8種類、導入計画中は50種類以上にのぼる。
メッセージ
AIコンシェルジュ経由の方が注文金額が高くなるという結果は、AIが単に「見つけやすくする」だけでなく「比較検討の質を上げている」ことを示している。商品ページに遷移せず比較材料が提示される以上、レビュー要約や在庫情報などページ外でも参照される情報の正確さが、購買の決め手として機能し始めている。